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ウッドショック中だけど、注文住宅は建てるのに影響はない?

注文住宅を建てようと思って色々と調べている中で「ウッドショック」という言葉を知り、不安になっている人もいるかもしれません。2021年ころから頻繁に聞くようになったウッドショックについて、概要や原因、家を建てるタイミングなどをまとめました。

ウッドショックとは

ウッドショックは、2021年春ごろから始まった木材不足や木材の価格高騰のことです。1970年代に起こった石油不足のオイルショックに似ていることから「ウッドショック」と呼ばれています。ウッドショックは今回が初めてではありません。1992年頃に起こった第一次ウッドショック、2006年頃に起こった第二次ウッドショックに続いて、2021年からはじまったのは第三次ウッドショックです。

住宅の柱や梁、土台などに使われる建築用の木材も例外ではありません。以前より建築用木材の調達が困難になっているのが現状です。2022年8月時点でも解消の目途は立っておらず、まだしばらく続くと予想されています。

ウッドショックの原因

第一次ウッドショックは、アメリカとマレーシアの丸太輸出制限政策が直接の原因になりました。第二次ウッドショックはインドネシアの違法伐採や違法輸出に対する取り締まり強化が原因と言われています。ここでは、第三次ウッドショックの原因を確認していきましょう。

米国での新築住宅の需要増加

2021年春と聞いて思い浮かぶ原因は、「新型コロナウイルス」ではないでしょうか。予想通り、感染症の影響により世界中でテレワークが普及したことが原因のひとつです。家で快適に仕事をするため、特に米国を中心に新築住宅のニーズが増加しました。一方で物流は滞っていることが木材不足に拍車をかけています。

国産木材の供給量が少ない

日本は元々国産木材の供給量が少なく、輸入に頼っていました。建築用木材の約7割が輸入材とも言われています。世界的に木材のニーズは高まり国際海上輸送が滞っていることに加えて、そもそも国産材の供給が少ないことが、日本のウッドショックダメージを大きくしている原因です。

昨今の情勢

昨今の情勢で気になることと言えば、ロシアのウクライナ侵攻があります。日本とロシアは双方が経済制裁措置をしており、木材もそのひとつです。ロシアは日本に対して、単板やウッドチップ、丸太の輸出を禁止しています。集成材は禁止されていません。しかし、日本が輸入している木材のうち、ロシアからの輸入割合は全体の約5%程度であったことから、ウッドショックへの影響は少ないと考えられます。

注文住宅を建てる時のウッドショックの影響とは

これから注文住宅を建てようと考えている方にとって気になるのは、ウッドショックによる影響でしょう。ウッドショックは、家の購入や建築にどのような影響があるのでしょうか。

大きな影響が考えられるのは、建築費です。建材が不足して高騰していることから、住宅建築費は上昇しています。特に影響するのがローコスト住宅です。ローコスト住宅は輸入木材やそれを原料とする木製建材を多く使用しています。ウッドショックの影響を強く受けるでしょう。注文住宅だけではなく、建売住宅でも同様です。

また、中古住宅の価格にも間接的な影響があるかもしれません。中古住宅は既に建っている建物なので、建材の高騰による建築費上昇の影響は受けにくいです。しかし、ウッドショックにより建築費が上昇していることから、新築住宅の購入を諦めて中古住宅の購入を検討する人も増えることが予想されます。ニーズが増えると価格は上がるでしょう。すでに首都圏では中古戸建て住宅のニーズが高まっていることから価格上昇の傾向が出ています。床など木材を多く使用してリフォームをする場合は、リフォーム費用が高くなるでしょう。

ウッドショックの影響として大きいのは、住宅購入費用の上昇です。着工してからの工期への影響はありません。住宅工事を行う場合は、着工前に資材調達の目途をつけています。着工が遅れる可能性はありますが、着工している工事に影響はないと考えて良いでしょう。

ウッドショックはいつまで続くの?

木材が高騰している現状においても、米国などでの住宅需要は高いまま推移しています。木材は育てるのに長い年月を要するため、ニーズが伸びたからといってすぐに調達できるわけではありません。そのため、ウッドショックはいつ終わるのか、見通しは立っていないのが現状です。日本国内でも、木材価格は高いままの状況が続くと見られています。

家を建てたいタイミングを逃さないようにしよう

ウッドショックで建築費用が高くなっているのは事実ですが、実は木造住宅の建築費用は約10年前から上昇が続いています。つまり、「今が一番安い」ということです。これまでの建築費の上昇理由は、職人不足による人件費アップが原因でした。ウッドショックが解消されたとしても、人件費が上がっている状況は変わらないため、建築費用が極端に下がることは考えにくいです。さらに2022年春頃からは円安の影響もあり、様々な輸入品が価格上昇しています。

現在はウッドショックの影響もありますが、戸建住宅の価格は、他にも多くの要因によって変動します。家はライフスタイルに大きな影響があります。むやみに先延ばしするより建てたいタイミングを大切にすると良いでしょう。

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