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ここでは、自然素材を使用した家の魅力や特徴などを紹介します。各ページでは、「床材」「壁材」「自然素材のメリット・デメリット」について詳しく紹介しています。自然素材を使用した家づくりの参考にしてみてください。
自然素材の家に注目が集まっていますが、そもそも自然素材の家とはどのような家を指すのでしょうか?
「木をたくさん使っている家」や「伝統的な工法で作られている家」だったり、「太陽光パネルが設置してある家」や「雨水利用装置がある家」だったりと、人によってイメージにバラつきがあるかと思います。
しかし、世間一般的に言われている自然素材の家とは、シックハウス症候群や化学物質過敏症などを防ぐために、そういった化学物質を含んだ素材を使用せず建てた家のことを言います。
自然素材の家を建てるときには、自分の思い描いているイメージと一般的に言われるイメージ、そして建築を依頼するハウスメーカーのイメージをすり合わせて、三者の目的にズレがないか確認することが大切になります。
自然素材が積極的に利用される箇所と言えば、人が触れることが多い床や壁が代表的です。これらを自然素材にすることによって、温もりのある家になること間違いありません。
床材(フローリング)はパイン(松)、スギ、ヒノキなどの自然素材(無垢材)を使います。共通して言えるのが肌触りの良さや自然素材ならではの温もりが魅力として挙げられますが、その他にも合成木材にはない耐久性や弾力性、耐水性などの機能性を持ち合わせていることがあげられます。湿度や気温によって伸縮することがありますが、これもまた自然素材ならではの現象です。
壁材として自然素材の家づくりで使用される素材は、珪藻土や漆喰が代表的です。それぞれに共通して言えるのが調湿性の高さです。現代の家は冷暖房効率を高めるために、気密性がある家づくりになることが多いです。しかし、気密性を高めたために空気が部屋の中にこもってしまうため、湿度が高まってしまいます。その結果、湿気を好むダニやカビ・細菌などの繁殖が起きてしまい、健康状態に悪影響が出てきます。
一方、自然素材を使った壁にすることで壁が湿気を吸収し、適度な湿度バランスを保つことが期待できます。とくに漆喰は古くから「呼吸する壁」とも呼ばれ、多くの住宅を快適にし続けてきました。
自然素材の家はカラダにもやさしく、家族が健康に暮らしていくうえでとても魅力的なもの。肌触りや香り、ぬくもりなど居心地を良くしてくれることは間違いありません。耐久性や殺菌性にも優れており、一生安心して暮らせる家として自然素材を採用する人も多くいるようです。
しかし、自然素材は気候や湿度による変化もあり、扱いが難しいとも言われています。扱いに慣れた職人さんの施工が必須であったり、日々のメンテナンスが必要になったりと、家づくりの前に押えておくべきポイントがあります。そこで、自然素材のメリット・デメリットを良く知り、これからの家づくりの予備知識としてお役立てください。
近ごろ、自然素材を使った人や環境に優しい家づくりが人気です。しかし、自然素材は手入に手間がかかると心配する人も多いのではないでしょうか。ここでは、漆喰壁や珪藻土壁、無垢材の手入れ方法をまとめました。
漆喰壁に行える手入れには、はたき・消しゴム・サンドペーパー、漂白剤を使う方法があります。どれもホームセンターに行くと、気軽に手に入るグッズです。使い分けることで、手間ひまをかけずにキレイになります。珪藻土壁に使える道具は、はたき・メラミンスポンジ・漂白剤の3つ。はたきは毎日のお手入れで使えます。メラミンスポンジと漂白剤は、壁についた汚れを落とす際に便利です。無垢材の手入れは、雑巾やアイロンを使うと傷や汚れが楽に落とせます。
素材ごとに適したグッズは変わるので、上手に使い分けてお手入れしてみてください。
千葉県では木材を使った家づくりが盛んで、檜や杉、ヒバなどたくさんの木材が使われています。木材は種類だけでなく、国産材・外国財、無垢材・集成材などの違いがあることはご存知でしょうか。このページでは、無垢材と集成材の違いについて解説しています。
無垢材の集成材との比較ポイントとして耐久性があるのか、人体に影響があるのか、見た目はどうかなどを調べてみました。集成材についても、割れ・反りがあるか、調湿性・断熱性はあるか、美しさはどうかなどをチェック。比べてみると、それぞれに良さがあるのが分かります。
自分の家づくりに合った木材を見つけるためには、材料の違いを知っておくこと。その上で、工務店やハウスメーカーに相談するのをおすすめします。
リノリウムは、亜麻仁油を主原料とした床材です。石灰岩、木粉、松脂、コルク粉、天然色素などを混ぜて使用されており、一般住宅以外にも体育館や病院などに広く利用されています。
リノリウムは高い耐水性と耐久性を持っており、食べ物や飲み物がこぼれてもさっと拭くだけできれいにできます。また、ほかの材質に比べて静電気が発生しにくく、誇るが吸着しにくいというのもメリットです。
反面、自然素材を用いているのと製造に手間がかかることから、ほかの素材に比べるとコストが高いのが難点。また、耐久性や耐水性は高いものの紫外線とアルカリ性に弱いという弱点があります。そのため、日の当たりやすい場所には適していませんし、掃除のときには中性洗剤を用いる必要があるのです。
※シノスタイルの選出基準:漆喰壁、自然健康塗料を標準装備している市原市にある注文住宅会社(調査日時:2023年6月)。
※ライフの選出基準:ZEH、蓄電池、AI住宅が標準装備している市原市にある注文住宅会社(調査日時:2023年6月)
※本吉工務店の選出基準:市原市にある企業で最も古くに創業された注文住宅会社(調査日時:2023年6月)