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※本吉工務店の選出基準:市原市にある企業で最も古くに創業された注文住宅会社(調査日時:2023年6月)

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キッチンのゴミ置き場はどこにする?

注文住宅を建てる際、キッチンの間取りや設備にこだわる方は多いでしょう。しかし、ゴミ置き場についてはどうでしょうか?「空いたスペースにゴミ箱を設置すればいいか」「ゴミ箱を設置できるスペースが少ないけれど、ゴミを減らせばいいか」などと考えている場合は要注意。ゴミが毎日のストレスとなってしまう可能性があります。

ゴミ置き場の候補

「ゴミ箱なんて、どこに置いても同じ」。設置前はそう感じていても、実際に暮らしてみると不便に感じることもあります。とくにキッチン周りのゴミ箱の設置場所には、注意が必要です。動線を考えて設置しないと、毎日のストレスになってしまいます。

キッチンシンクの下

キッチンシンクの下にゴミ箱を設置すれば、料理中に生じたゴミをさっと捨てることができます。ゴミが発生する場所から捨てる場所までの距離が最短のため、捨てる際に通路を汚す心配もありません。

実際に、システムキッチンにはゴミ箱専用の引き出しや専用ゴミ箱が備えられているタイプがあります。
また、もともと備えられていないタイプでも、シンクの下の一部を空洞にすることで、ゴミ箱を設置することが可能でしょう。シンク下にゴミ箱を設置する分、収納スペースが減ってしまいますが「捨てやすく、見栄えも良い」というメリットがあります。

背面収納にゴミ箱を置く

キッチンの背面収納にゴミ箱を設置するのもおすすめです。背面収納は可動式の棚が多く、好きな場所にゴミ箱をレイアウトすることができます。ゴミ箱の蓋が開く分の高さを確保しておけば、ゴミの出し入れがスムーズ。料理中にゴミが生じても、振り向くだけでゴミを捨てることができます。

ウォークインパントリーに設置

ひとくちにゴミといっても、種類はさまざま。家庭では、燃えるゴミや燃えないゴミ、資源ゴミなど複数の種類のゴミが生じます。そのため、全てのゴミをシンク下や背面収納でまとめておくことが難しいケースもあるでしょう。

そこで、燃えないゴミや資源ゴミのゴミ箱を、ウォークインタイプのパントリーに置いておくのがおすすめです。燃えるゴミなどの利用頻度の高いゴミ箱はシンク下や背面収納に設置しておき、資源ゴミなどの利用頻度の低いゴミ箱をウォークインパントリーに設置します。
たとえばウォークインパントリーの一番低い部分は、モノの出し入れがしにくくなっています。そのためモノを収納せずにスペースが空いているケースが多くありますが、ゴミ箱を設置すれば空間を有効に活用できます。

勝手口のすぐそばに置き場所を作る

キッチンから外につながる勝手口を設ければ、ゴミを外に置いておくことができます。収集日にゴミ出しをする際にもスムーズなうえ、室内でゴミの臭いに悩まされることがありません。

勝手口のそばにゴミ箱を設置する際は、しっかりと蓋の閉まるタイプを選びましょう。風で飛ばされたり、カラスに荒らされたりといった被害の対策をしておくことが重要です。

ゴミ置き場で後悔しないために

ゴミ置き場をどこに設けるかによって、快適性は変わります。ゴミ箱が使いにくい位置にある場合、部屋中にゴミが放置されてしまう可能性があるでしょう。また、使いやすさだけを重視すると見栄えが悪くなることもあります。

ゴミ箱を置けるスペースを確保

ゴミ箱を置くスペースは、ゴミの量や種類によって決定しましょう。「ここにゴミ箱を置けそうだから、収まるゴミ箱を設置しよう」と考えて設置してしまうと、ゴミ箱からゴミが溢れてしまったり、ゴミ箱が大きすぎてスペースのムダになったりします。

そのため、ゴミの収集日までに生じるゴミの量や地域のゴミ分別方法に合わせて、ゴミ箱の大きさや数を決めましょう。そしてそのゴミ箱を設置するスペースを確保するという流れがおすすめです。

ゴミ箱の場所を分ける

ゴミには、生ゴミやプラスチック、ペットボトルなどの種類があります。たとえば生ゴミなどの燃えるゴミは生じる頻度が高く収集日も多いものの、ペットボトルやプラスチックなどのゴミは生じる頻度が低いのではないでしょうか。そのため、利用頻度の高いゴミ箱はシンク下などの使いやすい位置に設置し、利用頻度の低いゴミ箱は背面収納やパントリーなどに設置するのがおすすめです。

そのほかにも新聞や金属、布、段ボールなどのゴミがありますが、生じる頻度の低いゴミであれば納戸や土間収納などに置いておくと良いでしょう。

見られてもいいゴミ箱を選ぶ

ゴミ箱は、家族みんなが使いやすい位置にあることが大切です。ゴミ箱が使いにくい場所にあれば、捨てに行くのが面倒でついゴミを放置してしまう…というケースも考えられるでしょう。そのため、キッチンやリビングに複数のゴミ箱を設置している家庭も多くあるのではないでしょうか。

使いやすい位置にあるゴミ箱は、生活スペースから見えやすい場所にあることがほとんど。インテリアの雰囲気を壊すことがないよう、おしゃれなデザインを選ぶことをおすすめします。

たとえばシンプルなデザインのセンサー式ゴミ箱や、木目調のゴミ箱、スタイリッシュなステンレスのゴミ箱など。あえてビビッドカラーのゴミ箱を選んで、インテリアのアクセントにするのも素敵ですね。

ゴミ箱の選び方

ゴミ箱をどこに設置するのかも重要ですが、どんなゴミ箱を選ぶかも快適性を決める重要なポイント。生活スタイルやゴミの量などに応じて選ぶことをおすすめします。

形で選ぶ

ゴミ箱には、バケツ型やペダル型、プッシュ型などの種類があります。また、最近では手をかざすだけで蓋が開くセンサー式のゴミ箱も登場しています。

バケツ型

バケツ型のゴミ箱は、少量のゴミを捨てる用途に適しています。レトロなデザインのバケツ型ゴミ箱もありますから、インテリアに合わせてデザインを選んでみてはいかがでしょうか。

ペダル型

ペダル型のゴミ箱は、足元のペダルを踏むだけで蓋が開きます。そのため、両手が塞がっているときや手が汚れているときに便利。形やサイズは複数ありますので、好みや設置場所に合ったものを選びましょう。

プッシュ型

コンビニやフードコートなどに設置されているタイプのゴミ箱です。手で押すと蓋が開くため、ゴミを持ったまま簡単に捨てることができます。ただし、シンク下に設置するゴミ箱としては適していません。

分別に合わせる

住んでいる地域によって、ゴミの分別方法が異なります。そのため、分別するためのゴミ箱の数も異なります。

たとえば分別タイプのゴミ箱なら、一箇所に複数の種類のゴミを置いておけます。分別された状態で捨てるため、収集日のゴミ出しもスムーズに行えるでしょう。

ゴミがどれだけ出るのかで選ぶ

たとえば、収集日までに生じるゴミの量よりもゴミ箱の容量が少ない場合、ゴミ箱からゴミが溢れてしまいます。いくらおしゃれなデザインのゴミ箱を選んでも、ゴミが溢れていては見栄えが悪いですよね。そのため、家庭で生じるゴミの量を把握しておき、必要な容量を満たすゴミ箱を設置することが大切です。

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