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※本吉工務店の選出基準:市原市にある企業で最も古くに創業された注文住宅会社(調査日時:2023年6月)

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無垢材と集成材の違いについて

戸建ての住宅を建てるときに考えるのは、木造、RC造、鉄骨造など構造的にどの様な作りにするか考えます。

市原市がある千葉県では、戸建ての住宅の多くが木造住宅で建てられています。それだけ、木造住宅が選ばれている事になります。

では、木造住宅に使われる木材は、種類で言うと檜、杉、ヒバなどが良く知られていますがその木も国産材と輸入材、それから無垢材に集成材など加工方法などによって種類が沢山あります。

今回は、市原市で戸建ての住宅を建てようと考えている方に、無垢材と集成材の違いについて紹介していきます。

1.無垢材について

無垢材は、山や森で育った原木を伐採して繋ぎ目のない一本の木から作られる木材になります。

日本は古くから木造建築の技術が発達して、無垢材を上手に扱う知恵があったので100年以上家が建ち続けることが出来ました。

今は、製材方法や施工方法が異なるので昔と同じではありませんが、無垢材のことがわかると住宅を建てる時にちょっとした助けになります。

1-1.耐久性

木は樹齢と同じ年数だけの耐久性があると言われています。木は樹齢と同じくらいまで徐々に強度が増し、その後下がっていきます。

また、木が育つ地域によっても強度は変わってきます。寒い地域では年輪が狭く強度があり、暖かい地域では広く強度が低くなります。

そして、製材した木材は水分を多く含んできるため、乾燥させる必要があります。

乾燥過程で木の性質である粘りが出て強度が増しますが、乾燥方法によっても強度が変わってきます。

耐久性に関しては、樹齢年数、産地、乾燥方法などを確認して自分が納得するものを選ぶ事をオススメします。

1-2.割れや反り

無垢材は天然の原木であるため、十分に乾燥させていないと割れや反り、狂いなどが生じやすくなります。

やはりここでも乾燥が重要なポイントになってきます。

日本では、JAS規格で木材の品質基準を定めていますが、含水率18%~20%を用材の乾燥規格としているので、ひとつの目安とすると良いでしょう。

1-3.調湿性と断熱性

無垢材は、自然素材のため人間が呼吸をしているように水分の放出や吸収をしているので調湿性が高いです。

例えば、部屋の内部が乾燥していれば水分を放出させ、湿度が高いときは水分を吸収して湿度を調整します。

とても良い面でもありますが、含水率が一定に定まらないということになり伸び縮みするのでコントロールが難しいところでもあります。

そして、コンクリートの2倍あると言われている断熱性の高さから、夏涼しく、冬暖かいという環境が作れるのは魅力のひとつです。

1-4.人体に良い?

樹木から採れる精油は、カビ、ダニ、細菌の増殖を抑える効果があります。

ヒノキは消臭作用から、ホルムアルデヒドを吸着する作用、ダニ抑制効果なども最近ではデータとして研究が進み立証されてきています。

また、森林浴をすると樹木の芳香成分の働きからストレスホルモンが減少するとも言われています。そこで、住宅で使われる無垢材はその効果を発揮出来る身近な材料になります。

1-5.自然素材の美しさ

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無垢材は、木の温もりや重厚感、木目の美しさなど自然素材本来の美しさを味わうことが出来ます。また、時間の経過と共に変化する経年変化も十分に楽しめます。

子供たちを迎え入れる家、夫婦でのんびり過ごす家、仕事の疲れを癒す家といった事は、性能だけでは決められないでしょう。

長く付き合う家だからこそ、見た目として美しさも重要だったりするのではないでしょうか。

次に、無垢材以外で一般的に使われている集成材についても同じように説明していきます。

2.集成材について

2-1.耐久性

集成材はひき板や小角材などカットされた木材を集成接着したもので、強度と品質が安定しています。そのため、扱いやすく近年多くの住宅に使われています。

但し、日本では1960年代から集成材が使われだしたのでまだ歴史があまりなく、耐久性がどの程度あるのか不明な点もあります。

また、集成材は接着剤を使っているためその劣化も気になるところです。

2-2.割れや反り

集成材は、小さな木材を含水率10%内外まで良く乾燥させてから扱っているので無垢材に比べて割れや反り、狂いなどが非常に出にくいと言えます。

木材に反りが出ると床や壁に隙間ができたり壁にヒビが入ったりするのでこの点で、集成材はとても扱いやすい材料となります。

2-3.調湿性と断熱性

集成材も調湿性能がありますが、表面を塗膜する仕上げをした場合は調湿性が発揮されません。

また、上記に割れにくいと書きましたが、含水率が5%以上変化するような急激な乾燥には集成材でも割れが生じることがあります。

このような環境では、塗膜などで割れを防止することが必要になります。地域の気候や建物の気密性などを考慮して選ぶのが良いでしょう。

2-4.人体に良い?

多くの人が集成材に使われている接着剤に、シックハウス症候群の原因になるホルムアルデヒドを出すものが使われていると考えているかもしれませんが、

最近では安全基準が設けられているので構造用集成材のホルムアルデヒド放散量F☆☆☆☆を選べば人体に問題はほとんどありません。

2-5.自然素材の美しさ

集成材は無垢材とは違い、どうしても自然素材としての木本来の温もりを感じられることは難しいかもしれません。

但し、集成材にも造作用集成材と構造用集成材があり、素地の美しさを出すように加工しているものや表面に化粧薄板を貼り付けたものもあるので自分の目で見て無垢材との違いを知ってください。

3. 違いを知って選ぶ

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以上のように、無垢材と集成材の違いについて説明してきましたがどちらか一方が優れているということではなく、材料のどこが利点で、

欠点なのか材料の違いを知ることが良い住宅を作る出発点になります。

次のステップとして、工務店やハウスメーカーに材料を使う場所やコスト、メンテナンスを相談しながら決めて行くと良いでしょう。

無垢材も集成材も同じ木から出来ています。大切な家族と一緒に暮らす住宅、無垢材と集成材の違いを知って自然素材を上手に取り入れてください。

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