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※ライフの選出基準:ZEH、蓄電池、AI住宅が標準装備している市原市にある注文住宅会社(調査日時:2023年6月)
※本吉工務店の選出基準:市原市にある企業で最も古くに創業された注文住宅会社(調査日時:2023年6月)

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コンセントの大切さ

家づくりを進める中で、「間取り」や「収納」にはこだわっても、意外と見落としがちなのがコンセントの存在。でも実は、日々の暮らしの快適さを大きく左右する、とても重要なポイントなのです。

注文住宅を建てた方の中には、完成後に「ここにもコンセントを付ければよかった…」「もう少し高い位置にあれば、もっと使いやすかったのに」と後悔するケースも少なくありません。

コンセントの位置、なぜそんなに大事?

建物が完成してから「コンセントの数を増やしたい」「ここにも欲しい」となった場合、壁の中にある配線をやり直す必要が出てくることも。場合によっては壁紙を一部はがしたり、追加費用が発生したりと、思った以上に手間とコストがかかります。だからこそ、設計段階でしっかり検討しておくことが大切です。

暮らし方によって使う場所は違う

ホットカーペット、電気毛布、コードレス掃除機、スマートフォンなど、使う家電はご家庭によってさまざまです。「この部屋では何を、どこで、どんなふうに使うか?」をイメージしておくと、必要なコンセントの数や位置が自然と見えてきます。

延長コードの多用は危険も

足りないコンセントを補おうと、延長コードやタップを使うと、見た目がごちゃつくだけでなく、ホコリがたまりやすくなり火災のリスクも高まります。必要な場所に必要な数を配置することが、安全面からもとても重要です。

未来の暮らしも見据えて

家電の進化に備える

これから導入するかもしれない調理家電や、電気自動車(EV)を見越したコンセント計画も考慮しておきましょう。IHクッキングヒーターなどには200Vが必要な場合もあります。現在だけでなく、数年後、10年後のライフスタイルにも目を向けることが大切です。

高さや使いやすさも工夫を

コンセントの設置高さは一般的に床から25cm前後が目安ですが、高齢の家族がいる場合や、腰の負担を減らしたい方には30〜40cmの高さが使いやすいとされています。冷蔵庫や洗濯機など、頻繁に抜き差しすることのない家電は、腰より少し上の位置に設けると、お手入れや交換時も楽になります。

見た目にもこだわると、もっと快適に

壁紙とカバーの色を合わせたり、壁の一部をくぼませてコンセントを目立たせないようにしたり。小さな工夫で、部屋の雰囲気に馴染ませることができ、生活感を抑えたおしゃれな空間に仕上がります。

部屋ごとに適したコンセント配置を考える

間取りを考えるときに欠かせないのが、各部屋で「どんな家電を使うか」「どの位置で使うか」という視点です。ライフスタイルに合ったコンセントの配置は、日常の快適さに直結します。

キッチン

冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器、トースターなど、キッチンは家電が集まります。同時に使う機会も多いため、1か所にまとめすぎず、複数に分けて設置することが大切です。

手元スペースでハンドミキサーやフードプロセッサーを使いたい場合は、腰の高さにコンセントを設けると便利です。カウンターや背面収納にも1〜2か所ずつコンセントを用意しておくと、調理時のストレスが減ります。

また、大容量のオーブンや食洗機を導入する場合は、200V対応や専用回路が必要になることもあります。設計段階でしっかり相談しておきましょう。

リビング・ダイニング

テレビやゲーム機、レコーダー、スピーカーなどが集まるテレビ周辺は、4口以上のコンセントがあると安心です。Wi-Fiルーターや電話機も設置する場合は、LAN端子付きのマルチメディアコンセントも検討しましょう。

ソファでスマホやタブレットを使うことが多いなら、ソファ脇やサイドテーブル付近にコンセントがあると便利です。ロボット掃除機の充電スペースにも、専用コンセントを忘れずに。

ホットプレートなどを使う予定があれば、床にポップアップ式の床用コンセントを設けると、ダイニング周りもすっきりと使えます。

寝室・子ども部屋

寝室でよくある後悔は「ベッドでコンセントが隠れて使えない」です。ベッドの配置をあらかじめ想定し、両サイドに1口ずつ設置しておくと安心できます。

子ども部屋では、学習机の周辺にコンセントがあると便利です。将来的にパソコンやプリンター、テレビ、ゲーム機を使うことも想定して、2〜3口を複数か所に分けて設けておきましょう。

洗面所・脱衣所・トイレ

洗面台ではドライヤーやヘアアイロン、電動歯ブラシなど意外と多くの家電を使います。同時使用を考えると、1か所だけでなく2か所以上のコンセントを設けておくと便利です。

洗濯機用のコンセントは、床から1m前後の高さが理想で、アース付きにするのが一般的です。

トイレでは、ウォシュレットや暖房便座にコンセントが必要となります。掃除のしやすさを考えて、便器の真後ろではなく左右どちらかにずらして設置するのがポイントです。

屋外コンセント

洗車、高圧洗浄機、防犯カメラ、イルミネーションなど、屋外でもコンセントが必要な場面は意外と多くあります。防水カバー付きで、軒下など雨のかかりにくい場所に設置しましょう。

将来的に電気自動車を所有する可能性があるなら、200Vの屋外コンセントの設置も計画段階で検討しておくと、あとからの工事を減らせます。

後悔しないために知っておきたい失敗例と対策

家づくりでは、細かいところでの「しまった!」が積み重なると、暮らしにくさを感じる原因になります。ここでは、コンセントまわりでありがちな失敗とその対策を紹介します。

数が足りない

延長コードやタコ足配線が増えると、見た目が悪いだけでなく火災のリスクも高まります。

  • 使う家電を事前にリストアップする
  • 1〜2口多めに設置しておく
  • キッチンやリビングなど家電が集中する場所は4口以上を検討

家具で隠れて使えない

家具の背後にコンセントが隠れると、いざというときに使えません。

  • 家具の配置を事前にイメージし、図面に反映する
  • ベッドやタンスなどの大型家具の背後を避けて設置する
  • レイアウトが固定の部屋は配置を前提に考える

高さが合わない

しゃがまないと使えなかったり、掃除がしづらかったりする高さは意外とストレスになります。

  • 冷蔵庫や洗濯機などは腰~胸の高さに設置
  • 抜き差ししない家電はやや高めに設置
  • キッチンカウンターやデスク周りは使用シーンに合わせて調整

デザインがちぐはぐ

壁紙とコンセントの色が合わないと、せっかくのおしゃれな空間が台無しに見えることもあります。

  • 壁紙に合わせたカラーバリエーションを選ぶ
  • ニッチや造作家具内にコンセントを設けて目立たせない

屋外コンセントを忘れた

屋外での作業や充電時、延長コードを引き回すのは手間です。

  • 防犯カメラ、イルミネーション、高圧洗浄機などの使用を想定
  • 防水コンセントを複数設置する
  • EV充電を見越して200Vの導入も検討

生活に合わせた設計を選ぶべき

コンセントは家づくりにおいて見落とされがちなポイントですが、暮らしの快適さや安全性を支える大切な設備です。

日々の動線や使い方をイメージしながら、少し余裕を持った計画を立てることで、将来の後悔を防ぐことができます。

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※シノスタイルの選出基準:漆喰壁、自然健康塗料を標準装備している市原市にある注文住宅会社(調査日時:2023年6月)。
※ライフの選出基準:ZEH、蓄電池、AI住宅が標準装備している市原市にある注文住宅会社(調査日時:2023年6月)
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