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※シノスタイルの選出基準:漆喰壁、自然健康塗料を標準装備している市原市にある注文住宅会社(調査日時:2023年6月)。
※ライフの選出基準:ZEH、蓄電池、AI住宅が標準装備している市原市にある注文住宅会社(調査日時:2023年6月)
※本吉工務店の選出基準:市原市にある企業で最も古くに創業された注文住宅会社(調査日時:2023年6月)

公開日: |更新日:

自然エネルギーを使うパッシブデザインとは?

パッシブデザインとは、自然エネルギーである光・風・熱を活用した設計手法のことです。太陽などの自然エネルギーを使って夏は涼しく、冬は暖かい家づくりを実現するパッシブデザインについて見ていきましょう。

光や風を活用した設計

自然エネルギーである光や熱・風を活用して、快適に過ごせる家づくりを行う設計手法のことを「パッシブデザイン」と呼びます。エアコンなどが作る暖かさ・涼しさではなく、太陽の熱や風といった自然による居心地の良さを重視しています。

パッシブデザインの要素

パッシブデザインの家づくりには、主に以下のような要素が見られます。

断熱性

パッシブデザインの住宅では、高い断熱性が期待できます。断熱性能の高い家は、夏は涼しく冬は暖かいのが特徴。また、断熱性能は家の中で過ごす人の健康にもつながることが近年発覚しており、気管支ぜんそくやアレルギー、アトピー性皮膚炎などにも効果をあらわすことが期待されています。

断熱性能を示す数値は「UA値」という指標で示され、住宅の内部から外部にどれだけの熱が逃げるかを表します。UA値は国が定める住宅・建築物の省エネ基準として決められており、値が低ければ低いほど断熱性能が高いことが分かります。

日射遮蔽

光と熱の特性を利用したパッシブデザイン住宅は、太陽熱を遮るためのシェードなどを窓の外につけることで、夏の室温を下げる設計を行います。例えば可動式のルーバーによって、朝夕の耐用の角度に合わせて取り込む日射を調整したり、庇を工夫することで寒い日・暑い日によって日差しを遮ったり取り入れたりできるようにしたりします。

また、「スタイルシェード」というアイテムで太陽の熱を窓の外側でカットし、室内の温度を心地よくキープするような方法も効果的とされています。スタイルシェードは使わない時にはすっきり収納できるのも特徴。

自然風

空気には、温かい空気ほど天井近くに上昇し、涼しいほど床近くに溜まるという特性があります。こうした空気の特性を利用することによって、建物内の風の通り道を作り出すのが自然風を利用下パッシブデザイン住宅の特徴です。

自然風を利用するための工夫として、窓の設置位置を高くしたり、低くしたりといった方法があげられます。窓の高低差を利用すれば、夏でもクーラーを使わずに建物全体を冷やすことも可能。また、シーリングファンを使って温かい空気を下に吹き降ろすことで、寒い時期にも建物内を効率良く暖めることが可能です。

昼光

照明をつけることなく、昼間でも明るい家を作り出せるのがパッシブデザイン住宅の特徴の一つです。綿密な日照シミュレーションを行うことで、周囲の建物も考慮した上で季節別・時間別に建物内へどのように日差しが入ってくるかを計算します。トップライトや吹き抜け等も適宜取り入れることで、リビングやダイニングといった場所に効率良く光を取り入れることが可能になるのです。

また、日照を取り入れる上で窓から熱が逃げるかどうかも入念にシミュレーションし、建物の断熱性についても慎重に判断し、設計しなくてはなりません。隣家との距離も考慮した上で設計を行います。

日射熱

光を取り入れるための窓は、熱を取り入れることも目的の一つです。日射熱を効率良く利用していくため、日照シミュレーションを行って計算結果を参考にしながら、窓の大きさや位置を考え抜いて窓の設計を行います。

窓から入り込んでくる日射熱を利用することで、「蓄熱暖房」と呼ばれる、窓から取り入れた太陽光をコンクリートに蓄熱したり、放熱したりする仕組みが利用できるようになります。昼間は窓から取り入れた日射熱をコンクリートに蓄熱し、室温が低下しがちな夜間に蓄熱したコンクリートが放熱するという仕組みです。

パッシブデザインのメリット

パッシブデザイン住宅の大きなメリットは、光熱費を大きく削減できる点です。冷暖房や照明を使用する頻度が減るため、生活費から光熱費を節約できると共に、二酸化炭素の排出量が減少するため地球環境への貢献も可能。

また、室内を一定の温度に保てることで、ヒートショック減少を引き起こすリスクを下げる効果も期待できます。

パッシブデザインのデメリット

パッシブデザイン住宅では、基本的に自然のエネルギーである太陽光や風などを活用して気温調整を行うことになります。そのため、建物の配置や周辺環境によっては、エネルギーの供給が難しく、高層ビルや狭い敷地で効果が期待できないケースもあります。

また、パッシブデザインには建築・リフォームの段階で追加の設計・工事による初期コストが高くなります。

デザインにこだわるなら相談できるメーカーを選ぶ

パッシブデザイン住宅は初期投資のためのコストや、設計に要する時間こそかかるものの、自然エネルギーを活用することによって長期的に低コストで住み心地の良い家を実現できるのが特徴です。暮らしやすさや家族の健康を重視したい人には特におすすめと言えるでしょう。

また、パッシブデザインに加えて、間取りや導線、デザインなども重視して家づくりをしたいなら、細かな部分まで相談できるハウスメーカーを頼るのがおすすめです。パッシブデザインに特化した設計技術や設備を持つメーカーも多くありますよ。

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