エネルギーも自然のものに！市原市で自然素材の家を建てる利点

家を建てるのであれば、自然素材の家、自然エネルギーの家が良いと考えている方が多いかもしれませんね。何となく良いイメージを与える自然エネルギーの家ですが、具体的にどのような家を指すのでしょうか。また、市原市で建てるとどのようなメリットを得られるのでしょうか。これらについて詳しく解説します。

自然エネルギーの家ってどんな家？

現在のところ「自然エネルギーの家」に明確な定義はありません。100人いれば100通りの自然エネルギーの家があるといえます。一般的には、自然エネルギーを活用した住宅を自然エネルギーの家と呼んでいます。主に利用されている自然エネルギーは、太陽光・太陽熱、地熱です。自然エネルギーの家の代表として、太陽光発電システムを設置した家、太陽熱利用システムを設置した家、地熱利用システムを設置した家などが挙げられます。あるいは、外張り断熱の家、基礎断熱の家なども自然エネルギーの家ということが出来ます。外張り断熱の家は冬に冷気から家を守るとともに窓から差し込む太陽熱で室内を温めるから、基礎断熱の家は地熱で室内の温度変化を穏やかにするからです。もちろん、これら自然エネルギーの家を自然素材で建てることは出来ます。

エネルギーを使わない、エネルギーを作り出す家

以上をまとめると、自然エネルギーを利用することで消費するエネルギーを減らす家、自然エネルギーを利用することで新たなエネルギーを作り出す家が自然エネルギーの家といえます。市川市で自然エネルギーの家を建てることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

市川市で自然エネルギーの家を建てるメリット

市川市で自然エネルギーの家を建てる最も大きなメリットは、消費するエネルギーが少なくなることです。通常の家を建てるより電気代などは安くなるはずです。長期的にみるとかなり大きなメリットといえます。この点に魅力を感じる方は、自然エネルギーの家を建てるとよいでしょう。市川市で自然エネルギーの家を建てる方は、行政から補助金が交付されます。この点もメリットの一つといえそうです。

太陽光発電システムの設置に関する補助金

環境に優しい街づくりを推進している市川市は、太陽光発電システムを設置した方に補助金（市原市住宅用太陽光発電システム設置補助金）を交付しています。対象となるのは、住宅用太陽光発電システムを設置する前に建築が完了している住宅、対象設備が設置されている住宅に発電システムを設置する方です。補助金を受け取るには、太陽光発電システムを設置する場所に住所を有しいて住民基本台帳に記録されている、市民税を滞納していないなどの条件も満たす必要があります。令和3年度の補助金額は1キロワットあたり2万円（上限9万円）です。市川市内の業者と契約して住宅用太陽光発電システムを設置した場合は1キロワットあたり25,000円（上限112,500円）になります。詳しい条件や手続きの方法などは、市川市のハウスメーカーや工務店で教えてもらうと良いでしょう。

参照元：市川市／令和3年度　市川市スマートハウス関連設備設置費補助金交付事業

省エネルギー設備の設置に関する補助金

地球温暖化の防止などを目指して、市川市では住宅に省エネルギー設備などを設置した方に補助金を交付しています。補助の対象になる設備は、家庭用燃料電池システム（エネファーム）、定置用リチウムイオン蓄電システム、太陽熱利用システム、地中熱利用システムです。対象になるのは、これらの設備を設置した住宅に住んでいて住民登録をしている方、市民税を滞納していない方などです。補助金の上限は、太陽熱利用システムが5万円、その他のシステムが10万円です。こちらも、市川市のハウスメーカーや工務店で相談すれば詳しく教えてもらえるはずです。

参照元：市川市／令和3年度　市川市スマートハウス関連設備設置費補助金交付事業

市川市の注文住宅は自然エネルギーの家も候補に加える

自然エネルギーの家には、以上のメリットなどがあります。これから市川市で自然素材の注文住宅を建てたいと考えている方は、自然エネルギーの家についても考えてみるとよいかもしれませんね。きっと、満足いく家を建てられるはずです。

ページの上へ戻る