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新築で家を建てるのと、すでにある家をリノベーションするのとではどのような違いがあるのでしょうか。新築のバイトリノベーションの場合それぞれのメリットも比較しながら、2つの違いや特徴について見ていきましょう。
新築とリノベーションには、大きな違いとして以下の3つがあげられます。
まずは物件を取得するためにかかる費用についての違いですが、新築で注文住宅を建てる場合などは、土地代まで必要になるため総額が高くなる傾向があります。建物・設備など全て新しくそろえることから、一般的に高めの価格になるでしょう。
対してリノベーションの場合は、既存の建物を改装することになるため、建物自体のコストを抑えやすい傾向があります。中古住宅を購入してリノベーションを行う場合は、建物の構造や築年数、工事規模などによって費用が異なります。軽微な改修なら200~300万円、耐震・断熱工事まで行うなら1,000万円はかかるでしょう。
家を購入するにあたって、税金の問題が浮かびます。新築住宅を購入する場合と、中古住宅の購入・リノベーションの場合では、固定資産税が大きく異なります。
固定資産税は「固定資産税評価額」に税率が課されるため、固定資産税評価額の低い中古住宅の方が税金が安くなるでしょう。特に築20年以上の木造住宅は評価額がかなり低いため、リノベーションで評価額が上がっても新築ほどの高い固定資産税を課されるケースは少ないでしょう。
中古住宅を購入してから大規模な「フルリノベーション」を行う場合には、新築工事との工期の差はあまりありません。例えば約40坪の新築住宅にかかる工期は木造の2階建てで3~4か月程度ですが、スケルトン状態から行うフルリノベーションの工期は3~5ヶ月程度です。
新築で一から家づくりをする場合には、以下のようなメリットがあげられます。
新築住宅は最新設備を導入したり、現行の法令に基づいて建てたりできるため、中古住宅よりも高い資産価値を維持しやすくなります。つまり将来的に売却する際にも高く評価されるため、自分の資産としてもおすすめです。
注文住宅がリノベーションと大きく異なる点は、自由度が高く設計に制限がないことです。間取りやデザイン、空間づくりなど…全て自分や家族の思い通りに設計することができます。まさにオーダーメイドならではの特権です。
新築住宅を建てる場合、「10年保証」を受けられるのが一般的です。例えば住宅の基礎部分や雨漏りを防ぐ部分に問題や欠陥が見つかった場合に、10年保証があれば保険金で家を直してもらう事ができます。
10年保証は2000年に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で義務付けられているため、どのハウスメーカーに依頼しても最低10年は保証を受けられるのです。ハウスメーカーによっては10年以上の長期保証を提供していたり、無料の定期点検を設けていたりすることもあります。住まいに対する保証の手厚さという点においては、リノベーションより新築の方が勝っているでしょう。
新築住宅を購入することによるメリットとして、住宅ローンの金利が安いことも挙げられます。一般消費者でもマイホームを手に入れられるように利用できるのが住宅ローンですが、新築住宅の購入時なら消費者金融などよりも金利が安く抑えられます。具体的なローン金利は金融機関・景気にもよりますが、1%を切る住宅ローンもあります。
新築住宅は新たに建てるため、当然ですが住まいとしての寿命が中古住宅のリノベーションよりも長いのが特徴です。不動産は新築された瞬間から経年劣化によって寿命が減り、定期メンテナンスでも基礎が耐えきれなくなっていきます。
例えば寿命50年の一戸建てを、リノベーションで10年寿命を延ばせるとしても、築20年の時点で購入したらその家に住めるのは最大40年です。対して注文住宅の新築であれば、1つ野家に60年は住み続けられるでしょう。
丁寧に管理していれば、新築住宅は子どもの世帯にまで相続できる財産として住居費の節約にもつながります。
新築の住宅に住むデメリットとしては、以下のような点があげられます。
新築住宅の最も大きなデメリットは、コストの節約がしづらく建築費用が高く鳴りがちな点です。広くて立地条件の良い土地を購入して家を建てるなら、さらに予算が高くなってしまうでしょう。
基本的なプランを固定したセミオーダー的な注文住宅であれば、比較的低コストで新築の住宅を購入できる可能性もあります。
新築住宅を購入し、家づくりを始めるとなると、土地探しから始めなければならないため入居までに長い時間がかかります。建築だけでも4か月ほどの工期が必要なため、実際に入居するまでのスケジュールは余裕をもって見積もる必要があります。
中古住宅を購入してリノベーションする方法のメリットは、以下の通りです。
不動産の価値は新築の段階が最も高く評価され、時間が経過するごとにどんどん下がっていきます。つまり新築で家を建てる場合よりも、築年数の経過した中古住宅を購入を購入してリノベーションした方が費用の節約に繋がりやすい傾向があります。
日本は他の国と比べると国土が狭いため、どうしても立地条件の良い土地には何らかの不動産が建てられているケースがほとんどです。そのため立地条件の良い新築用の土地は確保が難しく、中古物件であればすでに立地条件の良い場所に建てられている可能性があります。
立地を重視するなら、中古物件のリノベーションで十分に好条件の家を手に入れやすいでしょう。
中古物件の場合は、周辺環境がすでにある程度安定している傾向があります。そのため購入候補の物件に足を運べば、日当たり・風通し・周辺の人や状況などを具体的に調査しておけるのが強み。周辺環境や近隣住民が気になる人におすすめです。
中古物件のリノベーションは、新築物件と比べて以下のようなデメリットがあります。
中古住宅の構造によっては、重要な柱・梁が存在するため、リノベーション工事をしても間取りやデザインの自由度が低い可能性があります。例えば壁を取り外せないような物件もあるため、新築よりも自由度は低めです。
中古住宅はリノベーションで新築同様の美しさ・機能性を備えることが可能ですが、見えない部分の劣化は否めません。基礎・柱・壁の中といった部分の劣化度合いが分からないため、工事後のリスクも考え物です。また、新築よりも保証が少ない点もデメリットでしょう。
中古住宅のリノベーションが向いているのは、住まいにあまりお金や時間をかけたくない人や、家にいる時間が短い人などです。新築に比べてコストを抑えやすいのがメリットですから、予算内で理想に近い住まいを手に入れたい人に向いているでしょう。
また、転勤が多い人や外出の多い人等は、間取りなどの自由度にこだわりがなければリノベーションの方がコストを抑えやすいでしょう。
カスタマイズ性を重視する人や、住まいとしての保証・安心感などを重視する人には、新築での注文住宅の方がおすすめです。間取りやデザインを隅々まで自由に設計できるのが強みですから、自分や家族のライフスタイルに寄り添った住まいを実現できます。
特に新築住宅には保証が充実している場合が多いですから、暮らしている最中に建物や設備にトラブルが生じた場合でも、安心して暮らしやすいでしょう。保証・安心感を重視したい人にも向いています。
※シノスタイルの選出基準:漆喰壁、自然健康塗料を標準装備している市原市にある注文住宅会社(調査日時:2023年6月)。
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