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※本吉工務店の選出基準:市原市にある企業で最も古くに創業された注文住宅会社(調査日時:2023年6月)

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注文住宅で中庭がある家を建てたい

家の中に光を取り込み、なおかつプライバシーを確保できる家づくりの方法に「中庭」があります。中庭がある注文住宅を建てるにはどうすればよいでしょうか。ここでは、中庭の種類やメリット・デメリットについて紹介していきます。

中庭の種類は3種類ある

中庭とは、壁や建物で囲まれた屋外空間のことを指します。代表的な種類は、「ロの字型」「コの字型」「町屋型」の3つ。それぞれの特徴について、ひとつずつ見ていきましょう。

ロの字型

ロの字型の中庭とは、文字通り家を上空から見たとき「ロ」の字をした家のこと。全方向を壁で囲んだ庭になります。4方向に壁があるため、外からの視線を遮断しプライバシーを守ってくれるでしょう。洗濯物も周囲の目を気にせずに干すことができますし、家全体が中庭からの光を受けて明るい空間を実現します。

ただしロの字型の中庭を作るためには、庭を建物が囲めるほどの広大な敷地が必要です。また、雨水がたまりやすいため排水計画に注意しなければなりません。

コの字型

家をコの字型にし、中心に中庭スペースを作った住まいになります。3方向を壁で囲っていて近隣からの視線を遮りつつも、1方向はオープンにしているため開放感があります。

限られたスペースに中庭を作ろうと思うと、どうしても庭がコンパクトになってしまいがちです。コの字型の中庭にすれば、1箇所の壁がない分庭を広く取ることができるでしょう。日当たりが良く風の通りも良いので、植物が育つ環境としても適しています。

町屋型

町屋型とは、これまでの壁が庭を囲む中庭とは異なり、家の中を進んでいくと中庭が表れてくるタイプの住まいです。実は、町屋には中庭があることが多いということをご存じでしょうか。間口が狭く細長い作りである町屋は風通しが悪く、それを解消するために中庭を作られてきました。

両隣を隣家の壁に囲まれていても、建物の中央に中庭を設えれば家の中に空間が生まれて風通しが良くなります。町屋型タイプなら、狭小住宅でも中庭を取り入れられる可能性があります。

中庭がある家のメリット

中庭はオシャレなだけでなく、住まいとしてのメリットも大きいです。中庭を作ることによってどんなメリットがあるのか、ひとつずつ紹介していきます。

採光がとりやすい

家づくりで重要視されている条件のひとつに明るさがあります。しかし普通の作りなら、北側に位置する部屋は南からの光が取れず暗くなるのが現状です。条件によっては、昼間でも照明に頼らざるを得ない部屋もあります。

その点、中庭のある家なら建物の中心に光を取り込むことができるのでどの部屋でも採光がとりやすいです。例え北側にある部屋であっても南向きに窓を設置できるため、部屋の向きに左右されることなく明るさを保つことができるでしょう。

プライバシーとセキュリティを保てる庭が持てる

中庭は、庭が壁に囲まれているためプライバシーを確保できます。隣家や通りからの視線を気にする必要がなく、ラフな格好で過ごすことも可能です。屋外のプライベートスペースとして、自由気ままに過ごすことができるでしょう。

また、セキュリティの面でも安心です。特にロの字型の中庭なら、全方位が壁に囲まれているため防犯性に優れています。窓を開放したままでも大丈夫ですし、子どもだけ庭で遊ばせていても安心でしょう。

空気の循環をしやすい

窓が外側の壁にしかないと、空気の循環が効率よくできません。空気の循環が悪いとホコリやカビなどが発生しやすく、場合によっては健康に悪影響を及ぼす恐れも。

しかし中庭があれば、窓を開放することで家中に空気を循環させることができます。特にコの字・ロの字の家は壁面が多く、その分窓の数も増えるため、効率よく空気の循環ができます。季節によって風の通り道は変わりますが、風の向きに対応した窓を開けることで1年中風通しの良い住まいとなるでしょう。

中庭のある家のデメリット

メリットが多い中庭ですがデメリットもあり、特に費用の面での心配事が多いです。後悔しない家づくりのためにも、デメリットをしっかり押さえておくようにしましょう。

建築時のお金がかかる

まずは、建築時のお金がかかることです。中庭がある住まいを建てるには、庭に面する壁面が増えることになります。外壁の面積が増えれば構造体や外装材など使う材料も増え、施工費は高くなります。また、家の形状が複雑化するため強度を確保することも必要ですし、窓が増えることによっても建築費用が嵩みます。

アウトドアリビングにするなど中庭の利用方法によっては、外構工事が必要になる場合も。屋外用照明器具や給水・排水設備設置などを設置することによっても費用は高くなります。

メンテナンス費用を多く見積もる必要がある

一戸建ての場合、10~15年に1度メンテナンスをする必要があります。中庭があると家の形状が複雑で外壁面が多いので、その分費用が多くかかります。

また、日常的なお掃除についても面倒なことが多いです。中庭がある家は窓が多いため、ガラス拭きに手間がかかります。2階の窓や外からの掃除は自身で出来ない可能性も。その場合は業者に依頼する必要があるので、費用も手間もかかってしまうでしょう。中庭を作る場合、将来のメンテナンスについても考えておくことが大切です。

空調のコストが多くかかる可能性がある

中庭を楽しむためには窓を多く設けますが、窓が多いと冬は寒く夏は暑くなりがちです。空調にも配慮が必要となり、空調にかかる費用が上がる可能性も否定できません。

一年中快適な住まいにするためには断熱性を高めることが大切なので、可能な限りペアガラスやトリプルガラスを採用するようにしましょう。月々のランニングコストを抑制するためには、建築費用を多く見ておかなければいけません。全館空調を取り入れれば部屋中の温度や湿度を一定に保て、窓が多くても快適に過ごせるでしょう。

施工会社にじっくり相談したうえで中庭のある家にしよう

中庭がある住まいは、家のどこに居ても採光がとりやすい、空気を循環してくれる、プライバシーとセキュリティを保てるなど多くのメリットがあります。一方、建築費用やメンテナンス費用、空調コストが多くかかるというデメリットも。

中庭のある家は開放感があってステキですが、デメリットについてもよく理解しておくことが大切です。中庭はスペースを多く必要とするので、敷地の広さによっては希望通りの住まいを建てられない可能性もあります。施工会社にじっくり相談したうえで建てるようにしましょう。

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