中野工務店

市川市にあるハウスメーカー「中野工務店」について、特徴や口コミ・評判、会社情報などを紹介しています。

中野工務店の強みや特徴

画像引用元：中野工務店(http://www.nakano-komuten.co.jp/)

中野工務店は市川市にあるハウスメーカーです。

施工対応エリアは市原市を含む千葉県の広い範囲はもちろんのこと、東京都江戸川区・葛飾区・江東区などにも対応。フルオーダーメイドで、住む人が望む家を提供できるよう設計や施工を手掛けています。

中野工務店ではキッチン、照明、収納家具といった部屋の雰囲気に関連するインテリアもハンドメイドで作り上げてもらえます。建物だけではなく、インテリアにも対応してもらえるのは、とても頼もしいサービス。まさにフルオーダーメイドの家づくりと言えるでしょう。

中野工務店の口コミ・評判

「大企業ではないからこその細やかな気配りに感心しました。大企業であれば対応がお役所仕事のようになってしまうこともありますが、中野工務店ではこちらの要望を汲み取ってもらい、しっかりと予算内で納めていただけました」

「担当者全員が家づくりの職人のような方で、営業的な方がおらず、わかりやすく説明してくれたので話を進めやすかったです」

「腕があるという印象が強かったです。見学会で私の家を担当してくれた監督に出会い、わがままを言って指名させてもらいましたが、満足できる家ができあがって良かったです」

「3年前に中野工務店で家を建てました。設計からデザインまで細かい提案をしてくれて、共に考えながら家を作っていくスタンスがとても良かったです。おかげで家づくりを楽しむことができましたよ。施工技術の腕とセンスも間違いなく高いと思います」

中野工務店の施工例

小さな土地でも広く感じられる家

画像引用元：中野工務店公式HP
（http://www.nakano-komuten.co.jp/1610s/04.html）

都心の狭小敷地に建てられた家で、屋上付きの3階建てです。コンパクトながら、広い空間が感じられる住まいづくり。キッチン脇のバルコニーは、外の風を感じながらお茶を楽しめる癒しの空間を担っています。高い壁で囲まれており、近隣の視線を配慮した作りに。玄関のすぐ隣には畳スペースが設けられており、和風な雰囲気も味わえます。

キッチンを中央に！家族が自然と集まる家

画像引用元：中野工務店公式HP
（http://www.nakano-komuten.co.jp/1501k/04.html）

家の中央にキッチンを配置し、自然と家族が集まるような導線設計。リビングは外の道路と面しているので、家の位置を高めにおきました。他人の視線を遮り、光と緑だけの借景を室内に呼び込みます。キッチンに設けられた高窓の下には家事コーナーとして家具が設置。その壁一面には無垢の木と相性抜群のタイルの作りとなっています。

片流れの屋根を活かして… 

画像引用元：中野工務店公式HP
（http://www.nakano-komuten.co.jp/1607k/07.html）

片流れの形状を活かして、LDKは大きく吹き抜けにしたそうです。合わせて坪庭側は、天井まで大きく窓をとり、広さを最大限に感じられる仕様になったとのことです。

周辺環境に溶け込むナチュラルな外観

中野工務店が施工した住宅は、個性的でありながら周辺環境に溶け込むナチュラルな外観を有しています。特徴的な2つの施工例を紹介しますので、参考にしてみてください。

画像引用元：中野工務店公式HP
（http://www.nakano-komuten.co.jp/1203f/01.html）

「5つの庭がある平家の家」と名付けられたこちらの戸建て。新興住宅地によくみられる、ちょっとした緑地スペースに隣接している環境になじむよう、派手な色使いやデザインを避け、背の低い平家造りにしています。平面の広さを活かし、屋敷内に数カ所の坪庭を設けており、生活にうるおいをもたらしてくれる効果を発揮しています。

画像引用元：中野工務店公式HP
（http://www.nakano-komuten.co.jp/1306m/01.html）

低い土地にカーポートを、高い土地に住宅部分を配置することで、無理な土盛りをすることなく自然なデザインを実現している戸建てです。 住居部分の中央に庭を造り、その周囲をぐるりと回遊するウッドデッキをしつらえているのが個性的。デッキの一部は2階部分のバルコニーが屋根となり、日差しや雨を防いでくれるので、洗濯物干し場やバーベキュースペースとして活用されています。

居心地の良さと機能性を兼ね備えたリビング

画像引用元：中野工務店公式HP
（http://www.nakano-komuten.co.jp/1406u/04.html）

リビングの設計において大切なことは採光性。大きく開放的な窓をしつらえれば採光性は上がります。しかし、外部からの視界も広がるため、採光性とプライバシーを両立させることは難しい問題です。こちらの戸建てではリビングを1階ではなく2階に配置。その結果、プライバシーの問題を気にすることなくリビング全面をカバーする大きな窓をしつらえることが可能になりました。

毎日使うキッチンだからこそ、気持ち良い空間づくりを

家族の命を養う食事は気持ちの良い空間で作りたいものです。「気持ちの良いキッチン」とは何か。中野工務店の施工例を見れば一目瞭然です。

画像引用元：中野工務店公式HP
（http://www.nakano-komuten.co.jp/0803b/04.html）

キッチンは大切な家族の食事をつくる場所ですから、リラックスできる空間でありたいもの。こちらのキッチンは前面に開放的な大開口のガラス窓を採用外光がさんさんとふりそそぐ中庭が目の前にあるので、季節の移ろいを感じながら料理を楽しめます。 しかもこの窓ははめ殺しではなく開閉可能なので、天気の良い日に大きく開ければ気持ちの良い風がキッチンを通り抜けるという優れもの。

「家の顔」にふさわしい玄関・アプローチ

画像引用元：中野工務店公式HP
（http://www.nakano-komuten.co.jp/0905y/09.html）

アプローチと庭の境目を設けず一体化することで、広い敷地がさらにゆったりと感じられる施工例です。広いアプローチの全面をコンクリートで埋めてしまうと無機質な印象を与えてしまいがちですが、コンクリート板を適度に隙間をあけながら埋めることで、庭の芝生を殺すことなく、清潔感あふれるアプローチ造りに成功しています。

中野工務店の家づくりのこだわり

住む人の成長と共に風合いがでる自然素材

自然素材を中心に使用しており、無垢の木・石材・鉄材・ガラスなどを使用した家づくりを行なっています。

長く住むことを考え時間の流れとともに味わいが出ることを考慮して、これらの自然素材を使用した家づくりにこだわっているそうです。

自社開発品「番匠金物」で高耐久・耐震性に答える

工法は木造建築で古くから採用されている在来軸組み工法をベースにしており、独自の技術である番匠金物を継ぎ手に使用しています。

番匠金物は高耐久・耐震・意匠性をコンセプトとし、柱の断面欠損を最小限にすることを可能にします。これにより、木目の美しさを引き出す木造建築を実現させています。

実際に資料請求&費用感を問い合わせてみました！【中野工務店編】

費用やメンテナンスは？中野工務店に問い合わせ

家族3人（夫婦+子供）で、市原市内に3,000万円くらいの家（土地付き）を建てるとしたら、どのくらいのになるか聞いてみました。

ファーストプラン（間取り）

平均して30坪＝2,840万円との回答をもらいました。費用に含まれるものは以下の通り。

• 建物本体：2,160万円（1坪＝72万円）
• 付帯工事：500万円（設計　外構　カーテン　エアコン　照明　ガス工事　地盤改良費　インフラ引き込み）
• オプション：100万円（各仕上げ　吹き抜けや勾配天井　作り付け家具）
• 諸費用：80万円（登記費用　ローン保証料　手数料）

中野工務店では土地を扱っていないため、建物価格のみの見積もりになっています。

詳細な見積もりは土地が決まり、間取りを作成してから算出するため最低1度は打ち合わせを行う必要があります。最初の概算見積もりと間取り作成は無料とのこと。住んでいる場所によっては、中野工務店側から訪問してくれるそうです。

アフターメンテナンス

• 屋根：ガルバリウム鋼板15年保証（※）
• 外壁：15年　屋根と外壁を同時に施工すれば約100万円

モルタル下地吹き付けは、家の性能上塗り直す必要はありません。
（※保証内容は条件によって異なる場合があります。詳しくは直接お問い合わせください）

中野工務店に資料請求！届いた資料とそのグッドポイント

届けられた資料は以下の1つのみでした。

• コンセプトブック

ポイント1.豊富な施工例紹介と間取りDATA

木造ラーメン工法を用いた狭小住宅（延床面積199.32㎡）、梁や柱を見せた和モダンな家、中庭のある3階建て二世帯住宅など、いろいろな条件での事例が紹介されていました。

間口が狭い場所に車庫を設置。仕切りの少ないシンプルな狭小住宅は、都市部でマイホームを建てる際の参考になりそうです。

また、格子を使った懐かしい味わいのある玄関、小学校で使われていた机を採用した造作棚、駐車場を木製シャッターのビルドインガレージにすることで、和の雰囲気を壊さず現代の生活とマッチングした趣のある仕上がりに。

二世帯住宅にはスキップフロアのアトリエや地下のピアノ室、親世帯は玄関土間から部屋までのバリアフリー、子世帯にある空中庭園のようなバルコニーなど、個性的でユニークな試みが伺えますね。

施工事例の写真はどれもこだわりのポイントが写されていて、中野工務店だからこその設計になっています。

ポイント2.採用している素材・断熱工法紹介

コンセプトブックには外断熱と内断熱の工法について説明があり、使用されている素材の例も示されていました。

次世代のパッシブソーラーシステムを採用することで、太陽熱や夜間の放射冷却を利用し、季節に応じて新鮮な空気を室内に取り込めるようになっています。

暖房・冷風・循環の3パターンにわけ解説されていて、エアコンに頼りっぱなしの生活でも少し変わりそうな気がしました。

敷地の形状や周囲の環境、お客さんの要望や自然との調和、他にも外観やデザインなどを考慮した自由設計を基本とし、CGや模型でシュミュレーションしてもらえるそうです。

時間や角度によって風や光の入り具合は違うため、シュミュレーションで確認してもらえると心強いですね。

編集後記：的確な内容で理解しやすい

メールで問い合わせた後の強引な勧誘はありません。質問内容の費用については、総額だけでなく詳細な内訳も示してもらえ、中野工務店のしっかりした対応を感じられました。

基本仕様だけになると追加費用の可能性も考えられますが、建物本体すべてを含めた価格を提示してもらえて納得できます。リフォームについても手がけているとのことで、安心してお願いできそうです。

間取りについては、施主の了解を得ている資料がないため同封されていません。

ただ、施工事例の写真を見れば、どれだけ考え抜かれて建てられた家かくらいはわかるので、中野工務店で建てるとなれば事務所を訪れたときに見たいと思いました。

コンセプトブックには職人の紹介、本社に併設されている自社工場や木材倉庫も案内されていて、創業50年地域に根ざした工務店だということが伝わってきます。

中野工務店のサポート体制

中野工務店では、住宅瑕疵担保保険、地盤保証制度、住宅完成保証制度といった基本的な保証制度が完備するために「まもりすまい保険」というものがあります。

まもりすまい保険は建物の基礎や構造体に関して、第三者による検査が実施され、合格した物件の引き渡しから10年間保証される保険です。

住宅の基本的な耐力性能あるいは防水性能を満たさなかった場合、被保険者である住宅事業者が住宅取得者に対して無料で補償する義務を負う制度です。

ほかにも、建てたあとに地盤が不動沈下を起こした際に保証される「地盤保証制度」や、建築中に工務店が倒産してしまった場合に保証金が支払われる「住宅完成保証制度」も。

また、引き渡し後のアフターフォローも充実しており、引き渡してから1年後に施工担当者による1年目の点検を実施しています。点検とは別に施工担当者が住まいの相談係として、末永い関係性を構築してもらえます。

中野工務店のモデルルームの特徴

中野工務店に常設のモデルルームはありません。完成後の住宅のうち施主の許可が得られた物件を対象として住宅見学会を随時行なっており、これがモデルルームの役割を担っています。

中野工務店は自社設計だけでなく、外部の建築事務所が設計した住宅も施工しています。そのため通常のモデルルームとは違い、斬新なデザインと工夫に満ちた個性的なモデルルームとなっています。

中野工務店の見学会やイベント情報

中野工務店ではほぼ月に一度のペースで完成見学会を実施しています（予定は公式サイトにて随時公開されます）。

見学会は施工技術や住宅に対する考え方などを具体的に詳しく知ることができる貴重な機会ですので、中野工務店に依頼するかどうか迷っている方ならぜひとも参加したいところです。

見学会の内容は公式ブログで公開されています。写真とともに紹介されているので、中野工務店に施工を依頼したいと考えている方は参考にするとよいでしょう。

中野工務店の会社概要

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