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公開日: |更新日:

自然素材のリノリウムの魅力や使用するメリットについて

リノリウムと言えば、一般住宅のほか、体育館の床などの公共施設でもおなじみの床材です。ここでは、注文住宅の床材としてのリノリウムの魅力やメリット、リノリウムに近い床材、リノリウムを導入する際の注意点など、リノリウムについてのさまざまな情報をまとめています。

リノリウムとは

リノリウムは一般的に使用される床材のひとつで、主原料は亜麻仁油です。これに、石灰岩、木粉、松脂、コルク粉、天然色素などを混ぜ、床素材のジュート生地に圧着して使用します。

リノリウムが生まれたのは1860年代のイギリスで、それ以来世界各国で使用されるようになりました。日本には1919年に入ってきて、人気の高まりから安価で製造できるリノリウム「風」のクッションフロアやタイルも流通しています。

現在、日本で本物のリノリウムを製造しているのはフォルボ・フロアリングB.V. 日本支店。商品名を「マーモリウム」といい、バッキンガム宮殿やホワイトハウスなどの著名な建物にも使用されています。

リノリウム床材を採用するメリット

環境に優しい素材

リノリウムの原料は石灰岩、木粉、松脂、コルク粉、天然色素といった天然素材。そのため環境にやさしいというのが大きなメリットです。建材に化学物質が含まれていなければ、それらが空気中に放散することでさまざまな健康被害を引き起こすシックハウス症候群が起こりません。また、廃棄時にも土に埋めておけば自然に分解されるので安心です。

抗菌作用がある

リノリウムの主原料である亜麻仁油には抗菌作用があるので、リノリウムは衛生面でもメリットのある床材と言えます。さらに、近年では本来の抗菌作用に加えて抗ウイルス作用があるものも増えてきました。リノリウムは、こうした抗菌作用があることから、教育施設、介護施設や医療施設など、特に衛生面での配慮を求められる施設の床材として利用されています。

耐久性や耐火性が高い

リノリウムは耐久性が高いので傷つきにくい、汚れがつきにくい、水にも強いというメリットがあります。そのため、メンテナンスも簡単で、さっと拭くだけできれいな状態を保てるのです。静電気が発生しにくいので、ホコリがつきにくいのも大きなメリットだと言えるでしょう。さらに、燃えにくいので耐火性能も高く、住宅の安全性能を向上させてくれる建材でもあります。

リノリウム床材を採用するデメリット

価格が高め

リノリウムには、ほかの建材と比較すると価格が高めというデメリットがあります。これは、リノリウムには天然素材が使われており、なおかつ製造に手間がかかるためです。さらにリノリウムを施工できる業者も限られているので、リノリウムを採用するにはどうしてもコストがかかってしまいます。

亜麻仁油の特有のにおいがする

リノリウムの主原料である亜麻仁油には特有の匂いがあるため、これが苦手という人もいます。特に、施工直後には強い匂いが残っているので、苦手な人には辛いでしょう。ただし、この匂いは永続的なものではなく次第に薄れていきますし、シンナー臭のように健康被害をもたらすようなものでもありません。

紫外線やアルカリ性に弱い

リノリウムは高い耐久性や耐火性を持ちますが、紫外線やアルカリに弱いという弱点があります。これは、リノリウムに含まれている木粉やコルクが紫外線やアルカリに弱いためです。そのため、リノリウムを用いた床を掃除する際にはアルカリ性の洗剤やワックスを用いることができません。また、屋外や窓の近くなどの紫外線が当たりやすい場所にはリノリウムを使うのは避けたほうがいいでしょう。

リノリウムと似ている床材

クッションフロア

高価なリノリウムに代わる住宅用床材の定番素材とも言えるのがこのクッションフロアです。ビニール製でクッション性の高いシート状の建材で、1972年に東リから発売されました。それ以来、住宅用床材として広く用いられています。

クッションフロアは高い耐水性を持つので、液体や食べ物をこぼしてもさっと拭き取るだけできれいにできるのが特徴です。また、木材やタイルなどに比べるとカラーバリエーションが豊富なので、床面のイメージを好みに合わせて自由に変えられるのも大きなメリットだと言えるでしょう。

塩ビタイル

塩ビタイルも、クッションフロアと同様にリノリウムと同じような床材として人気を集めている素材です。もともと特に耐久性を必要とする建物床材として用いられてきましたが、現在では一般住宅にも広く用いられています。

クッションフロアに比べて高いデザイン性を持つのが特徴で、木目調、タイル調などさまざまなデザインを選べます。また、目地があるので耐水性には難があるものの耐久性は非常に高く、一般住宅でも床面をきれいな状態に保ってくれるでしょう。

リノリウム床材を採用するうえでの注意点

紫外線があたる場所は避ける

リノリウムは紫外線に弱く、当たると変色してしまいます。そのため、紫外線が当たりやすい屋外や窓際に使用するのには適していません。そのため、リビングにリノリウムを導入する場合には、日が当たる窓際のみをフローリングにするといった工夫が必要になります。

また、どうしても窓際の床をリノリウムにしたい場合は、窓から紫外線が入らないようにする工夫が必要です。窓ガラスをUVカット効果のあるものに取り替えたり、窓ガラスにUVカット効果のあるフィルムを貼るといった方法が有効です。

お手入れで使用する洗剤やワックスは「中性タイプ」を

リノリウムには、アルカリ性の化学物質に弱いという弱点があります。そのため、掃除の際にもアルカリ性の洗剤やワックスを避けなくてはいけません。かならず中性タイプのものを選び、使う際には薄めるようにしましょう。

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