市原市で注文住宅を建てる人へのお役立ち情報満載!
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注文住宅の場合、相場はあってないようなものです。相場や平均の一例が、単なる一例にすぎないため、例になる家の建築費用を鵜呑みにして予算を組むのは危険です。予算プランを立てる際の注意と相場の調べ方、一般家庭での費用相場を見ていきましょう。
(家のみを購入した世帯平均)
(土地・家の同時購入した世帯平均)
(家のみを購入した世帯平均)
(土地・家の同時購入した世帯平均)
2015年度平均相場が一番高い地域は東京です。土地・家同時購入の場合、98.8㎡(29.9坪)で55,410,000円という平均価格になっています。千葉の例でみるように、土地購入が必要な場合と家のみの購入の場合でも費用相場や平均金額、面積、地価での費用などが異なるため、実際に住む土地と家の予算を出さないと予算プランを練るのは難しいでしょう。
予算を考える場合、使える費用の上限さえ先に決めてしまえば、その金額以内で土地探しや家作りを建築会社に相談・依頼ができます。予算上限は、家や土地にかかる費用から考えるのではなく、自分の収入や借り入れて返済できる金額から考えるようにしましょう。収入から上限を決める手順を見ていきましょう。
予算をすべて一括で払うという人は少ないでしょう。住宅ローンを組む際には、収入に見合った金額を予算として考える必要があります。無理な返済計画でも、ローン会社は年収から最大借入れ可能額までを融資しますので、月々の収入と返済のバランスを確認して決めましょう。
家の購入の際に支払う住宅資金は、貯蓄額とローンでの借入れ費用全額が使えるわけではありません。家の購入後には引っ越し代、生活費、挨拶回りの粗品出費、新しい家具の購入費・返済費用などの出費が出ます。それらを踏まえたうえで、手元に費用をある程度確保することが必要です。
住宅ローンの借入れは返済額から考えることが重要です。最大まで借りてしまうと、月々の返済額で首が回らなくなる恐れがあります。そのため、年収から返済額を計算して予算を決めると良いでしょう。[毎月返済額]=[年収]×[25%(年収負担率)]÷12カ月で月々支払いできる金額を確認しましょう。
東京では狭い面積でもかなり高額になるように、地価の高い地域を選ぶとかなり費用が高くなります。都内でも、都心から離れると多少安くなり、さらに隣の千葉や埼玉などを選ぶと費用が10,000,000円以上も安くなるケースがあります。土地購入も併せて考える場合は特に、地価や土地を購入する金額についても注目して選ぶようにしましょう。
作りを単純にして材料費を抑えることもできます。基礎材料で安い順は、木造<鉄骨<鉄筋コンクリートとなっています。部屋数を減らすなどの単純化や、材料の選択をすれば、お金をかけたいところにかけて、それほどかける必要ない部分は抑える費用バランスを取ることができます。
床暖房や太陽光発電設備などオプションで付けられる設備を減らすのも建築費用を安く抑えるうえで重要なポイントです。ウッドデッキを検討しているのなら、ウッドデッキを自作する方法をとればその分の費用を抑えることが可能です。オプションの必要性などを考えながら取捨選択すると良いでしょう。
これらの料金を抑えるポイントは、料金をかけられる場所でもあります。土地の費用や延床面積が同じような物件の相場でも、オプションや工法、材料などでこだわった結果20,000,000円以上も異なる家ができるケースもあります。オプション単価などをとっても施工業者で異なるため、予算計画を立てる際には、一括見積りなど多くの業者で依頼した方が良いでしょう。
※シノスタイルの選出基準:漆喰壁、自然健康塗料を標準装備している市原市にある注文住宅会社(調査日時:2023年6月)。
※ライフの選出基準:ZEH、蓄電池、AI住宅が標準装備している市原市にある注文住宅会社(調査日時:2023年6月)
※本吉工務店の選出基準:市原市にある企業で最も古くに創業された注文住宅会社(調査日時:2023年6月)