高気密・高断熱な注文住宅の魅力

注文住宅には「高気密」や「高断熱」を売りにした商品もあります。

なんとなく言葉のイメージから高気密や高断熱は良いものだと思っている人もいるのではないでしょうか?

この記事では、高気密や高断熱が具体的にどういうものかを紹介していきます。

その上で、高気密・高断熱住宅の魅力を感じて頂ければ幸いです。

高気密・高断熱住宅のメリットとデメリット

断熱

メリット

光熱費が安くなる

気密性と断熱性が高い家は外気の影響を少なく出来るので、室内の温度を一定に保ちやすくなります。

一度冷暖房をかけてしまえば冷気や暖気が外に逃げづらいので、光熱費を節約できるのです。

防音性が高い

断熱性の高い家には断熱材が多く使われています。断熱材には防音機能を持ったものもあり、高い遮音性を実現しています。

メジャーな断熱材の1つに「グラスウール」がありますが、コンサートホールなどで防音素材としても使われています。

断熱材の特性を活かすことで、家の外からの騒音をシャットアウトしつつ、家の中から外に漏れる音も少なくできるのです。

汚染物質の侵入を防げる

高い機密性を持った家屋では、花粉やホコリなどの侵入を最小限にできます。

外気に問題がある場合でも、屋内で空気清浄機を使うことで比較的安全な空気を吸うことができるのです。

ヒートショックを防げる

屋内における死因または身体障害の原因の1つに「ヒートショック」があります。

これは、冬場に寒いところから急に温かいところに入ったときに急激に血圧が上がるなどして失神、心筋梗塞、脳梗塞などが引き起こされる現象です。

日本では1万人以上がヒートショックによって死亡していると言われています。

ヒートショックは気温の寒いときに熱いお風呂に入ると発生しやすくなります。

高気密高断熱住宅は屋内の気温を調節しやすいのでお風呂の水温と屋内の気温差を少なくすることができ、結果的にヒートショックを防ぎやすくなると言われています。

デメリット

冷暖房の使用がほぼ必須

高気密高断熱住宅であっても、冷暖房を使わなければ夏の室内は暑いままですし、冬の室内であれば寒いままです。

高断熱かつ高気密である分、熱気や冷気が逃げにくいため冷暖房の使用は欠かせなくなります。 

換気が悪い場合も

気密性が高いということは換気に時間や手間がかかるということでもあります。

締め切っていると湿気が溜まってカビなどの原因にもなりかねません。

また、建築資材に使われている塗料や接着剤から揮発した化学物質が部屋にこもる場合があります。

気密性が高い分、換気になんらかの対策が必要となってしまうのです。

高気密かどうかはC値でわかる

気密性

住宅の気密性能を表すものに「C値」があります。

「隙間相当面積」を示したもので、建物一棟に存在する隙間を全て集めた時にどれくらいの面積になるかを測定して算出します。

C値が小さいほど建物に隙間が少なく気密性が高いことになります。

C値が1の場合、建物全体で郵便ハガキ1枚分程度の隙間があるという意味になります。

C値を見れば住宅の気密性がわかるのですが、残念ながらC値を公開していない会社の方が多いのが現状です。

良いC値を出すには、隙間を気密テープという高粘着力のテープで塞いだり、金属と木材の接合部を専用のウレタンで覆ったりしてとにかく隙間を無くす必要があります。

ネジ一本一本を特殊な素材で覆う業者もいるくらいです。

設計の段階から気密性を考える必要もあるので、当然ながら膨大な手間がかかります。

逆に考えれば、C値を公開している会社はしっかりとした設計と施工を行っており、高気密性に自信を持っていると言えます。

高気密性を売りにしている会社を見つけたら、C値を公開しているか、公開していればその値はどの程度なのかを確認するといいでしょう。

高断熱住宅は断熱材がカギ

高気密な住宅であっても、外部に熱が逃げやすかったり外部からの熱が入り込みやすかったりすれば、室内の温度調整が難しくなります。

断熱性を高めるには、断熱材の使用が欠かせません。

ここからは、メジャーな断熱材の熱伝導率と特徴を紹介していきます。熱伝導率は小さいほど断熱効果が高くなります。

グラスウール(熱伝導率0.038~0.050)

一般的に使われる安価な断熱材です。

リサイクルガラスなどを繊維状に加工して作られており、繊維の密度で断熱性が変わります。

無機質なので燃えず、シロアリなどの被害を受けません。防音性にも優れています。

デメリットは湿気で断熱性が落ちることです。

ロックウール(熱伝導率0.038)

玄武岩などを高温で繊維状にした断熱材です。

グラスウールと同じく耐火性と防音性に優れます。

フェノールフォーム(熱伝導率0.020)

フェノール樹脂を加工してボード状にしたものです。安定性が高いため長期間断熱性が落ちません。

耐火性にも優れており、「不燃・準不燃材料」として認定されています。

まとめ

高気密・高断熱住宅にはメリットが多い反面、デメリットも存在します。デメリットの回避策を見据えて住宅建築を依頼してください。

高気密住宅には明確な定義がないので、業者を選ぶ時にはC値を参考にするといいでしょう。

それに対して断熱材には熱伝導率という明確な基準があるので、設計に際しては熱伝導率の数値やどこにどれくらい断熱材を使うのか必ず確認してください。

本記事に記載した以外にも、高気密高断熱に対応した業者は多く存在します。

詳しくはお近くの工務店までお問い合わせください。

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